保健師関連事業

「地域における保健師の保健活動について」(保健師活動指針)の改正について

厚生労働省は、令和6年度から令和7年度にかけて「2040年を見据えた保健師の保健活動のあり方に関する検討会」を開催し、本検討会を踏まえて令和8年5月15日付けで「地域における保健師の保健活動について」(別紙「地域における保健師の保健活動に関する指針」を含む)を改正しました。
日本看護協会は、本検討会に参画し、これからの保健師の役割や活動のあり方の基本的な方向性や都道府県・保健所・市町村における取り組みの明確化について意見提出を行い、その内容が反映されました。今後、改正保健師活動指針の内容の周知・普及に取り組み、地域における保健師の保健活動のさらなる推進に努めてまいります。

「地域における保健師の保健活動について」の改正について(厚生労働省)
地域における保健師の保健活動について(令和8年5月15日付け発出)(厚生労働省ホームページ)
地域における保健師の保健活動について(新旧対照表)(厚生労働省ホームページ)

※厚生労働省保健指導支援事業 2026年度市町村統括保健師研修会を開催します。
  詳細はこちら

保健師の生涯学習支援に向けた「保健師実践能力および保健師実践能力習熟段階」に関する意見募集

近年の社会状況の変化により、人々のニーズやライフスタイルが多様化する中で、保健師に求められる役割や領域が拡大し、現場において求められる保健師の専門性が高度化しています。このような状況の下、保健師一人ひとりが専門職として生涯を通じて主体的・継続的に学んでいく必要性が高まってきています。
日本看護協会では 2023年から保健師の生涯にわたった主体的な学びへの支援として、働く場や領域、職位などに関わらず全ての保健師に共通して必要な保健師実践能力と、それに基づく保健師実践能力習熟段階の検討・作成を進めてきました。
今年度はパブリックコメントを実施し、さまざまな領域で 活躍されている皆さんの声をいかすべく、さらに検討を重ねた上で「保健師実践能力および保健師実践能力習熟段階」の決定・公表を目指しています。
下記のとおり「保健師実践能力および保健師習熟段階(案)」について、保健師が活躍するさまざまな領域において活用できるよう、皆さんより広くお考えをお寄せいただきたく、ご意見を募集します。

  • 受付期間:2026年8月6日(木曜日)~8月31日(月曜日)
  • ご意見をいただくにあたっての流れ
    1)まず、検討の背景や目的、全体像について資料「『保健師実践能力および保健師実践能力習熟段階』について」をお読みください。
    2)今回ご意見をいただきたい「保健師実践能力(案)」については表1を、「保健師実践能力習熟段階 (案)」については表2をご覧ください。
        資料. 「保健師実践能力および保健師実践能力習熟段階」について
        表1.「保健師実践能力(案)」
        表2.「保健師実践能力習熟段階(案)」

    3)ご意見は下記の「意見入力フォーム」にお寄せください。

    ボタン:認定看護師教育の見直しに関する意見募集
       ※ 意見入力フォームの受付は8月6日(木曜日)からです。


    4)パブリックコメントの結果の概要およびいただいたご意見への対応につきましては「保健師実践能力および保健師実践能力習熟段階」の公表と同時に本会ホームページに掲載します。

  • 提出上の注意
    電話および紙面でのご提出はお受けしませんのでご了承願います。
    また、ご提出いただいたご意見に対する個別の回答はいたしかねますので、ご了承ください。
  • 個人情報の取り扱い
    本件で収集した個人情報は、公益社団法人 日本看護協会 個人情報保護方針に則って、対応および利用します。
    個人情報保護方針はこちら

  • 【担当部署】
    日本看護協会 健康政策部 保健福祉制度課

 

地域全体の健康・療養支援と仕組みづくり

2040年を見据え、少子高齢化や疾病構造の変化、療養の場の地域への移行などが進む中、健康増進や疾病の重症化予防などを含めた、地域全体の健康・療養支援体制の強化が求められています。

特に「予防」や医療と生活の両方の観点で対象者への支援を行う看護の役割発揮は重要です。本会では、健康状態や健康に影響を及ぼす社会的決定要因の状況を問わず、全ての人々に対して看護職による切れ目のない支援を提供するための重要な要素として「外来看護機能の強化」「地域における看護活動の場・機能の拡充」と「自治体保健師と地域の看護職の連携・協働による地域全体の健康・療養支援と仕組みづくり」を明確化しました。これまでの検討経過を踏まえつつ、各地の先駆的な取り組みからの学びを得て、今後必要な取り組みやそのポイントを取りまとめた冊子を作成しました。ぜひ実践活動へご活用ください。

冊子「自治体保健師と地域の看護職の連携・協働による地域全体の健康・療養支援と仕組みづくり」

表紙_自治体保健師と地域の看護職の連携・協働による地域全体の健康・療養支援と仕組みづくり

全文
序章(P.4~P.8)
第1章(P.9~P.30)
第2章(P.31~P.51)
第3章(P.52~P.53)

「地域包括ケアの実現を支える保健医療福祉連携システムの構築事業」報告書

報告書はこちら

地域全体の健康・療養支援体制の強化における実践の推進

第56回(2025年度)日本看護学会学術集会において、以下のシンポジウムを開催しました。

シンポジウム

表紙_第56回(2025年度)  日本看護学会 チラシ

自治体保健師と看護管理者の連携・協働による地域全体の健康・療養支援と仕組みづくり
~地域をマネジメントする 看護職の役割・機能の拡充に向けて~

  • 日  程:9月13日(土曜日)9~10時30分
  • 会  場:ポートメッセなごや
  • 参加登録:7月1日(火曜日)~8月15日(金曜日)
  • シンポジスト:
  • 外来看護機能の拡充や地域医療・介護連携推進に取り組む看護職
  • 訪問看護ステーションの多機能化と自治体との連携に取り組む訪問看護ステーション管理者
  • 地域全体の健康関連データを活用した体制整備や保健活動に取り組む自治体保健師

働き盛り世代の健康支援の強化

日本看護協会では、我が国の労働者の健康支援の重要性を踏まえ、産業保健体制の強化に向けた取組戦略の検討に取り組んでいます。検討に当たり、実態を踏まえて今後のあるべき姿を描くことが重要であると考え、働き盛り世代の健康支援に携わる保健師などを対象に、「産業保健に関わる保健師等の活動実態調査」(令和6年度厚生労働省先駆的保健活動交流推進事業)として、以下の3つの調査を実施しました。本会では、今後も産業保健体制の強化に向け、保健師などの更なる活躍推進を目指し取り組んでまいります。
調査結果を報告書にまとめましたので、ぜひご高覧ください。

 令和6年度厚生労働省先駆的保健活動交流推進事業 産業保健に関わる保健師等の活動実態調査報告書


全文

統括報告書(P.i~P.ⅵ)

調査① 事業場における保健師等の活動実態の把握(P.1~P.88)

調査② 地域・職域保健における保健所保健師の活動実態の把握(P.89~P.166)

調査③ 小規模事業場の健康を支援する保健師等の活動実態の把握(P.167~P.215)

入会のご案内

保健師の皆さまには、ぜひ日本看護協会にご加入いただき、より良い活動を展開していただきたいと願っております。共に、これからの保健師活動の基盤を強化していきましょう。

新任期の保健指導技術のスキルアップや、中堅期保健師の実践力の向上、統括保健師の人材育成に向けたプログラムを公開中です。

自治体保健師の人材確保や、看護学生等の就職相談に活用できる情報を掲載しています。

日本保健師連絡協議会など、各関係団体が発信している情報を紹介しています。

よりよいウェブサイトにするために
みなさまのご意見をお聞かせください